昭和医科大学医学部 政岡教授らによる「呼吸同期と共感」に関する研究において、弊社の高精度ミリ波レーダーが活用され、その成果が2026年1月にNature系列誌 Scientific Reports に掲載されました。
掲載記事リンク:Shared breath of joy enhances empathy through breathing synchronization
本研究は、呼吸の同期が人と人との情動的な結びつきを高める生理的基盤であることを世界で初めて示した成果です。
弊社のミリ波レーダーによる非接触・非侵襲の呼吸センシング技術を用いて参加者の呼吸をリアルタイムに計測し、その呼吸パターンを他者の表情映像と同期させる条件と非同期条件を比較しました。その結果、呼吸が同期した状態で喜びの表情を観察した場合に、共感および親近感が最も高まることが明らかとなりました。
本研究は、装着型センサーを用いず自然な状態で生体情報を取得できるミリ波レーダー技術が、人間の情動理解やコミュニケーション研究に新たな可能性をもたらすことを示しています。
今後、本技術はヘルスケア、見守りシステム、ヒューマンインタフェース、ウェルビーイング支援など幅広い分野への応用が期待されます。